集中したい、という望みはどんな音楽家にもそのほか、どんな活動を、する時でも湧いてくる望みではないでしょうか?
でも、集中しようとしてもできるもんじゃない。。。
どうしよう。。。
わたしはずっとこのループの中にいました。
アレキサンダーテクニックを学んでいる中で、自分を意識的に使う、という事を学んでます。
その1つに、息という無意識的な活動をすごく意識的にやるというのがありました。
呼吸に問題を抱えている方は無理に取り組まない方が良いのですが(是非、アレキサンダーテクニックの先生と共にやってみてください)
ここにご紹介したいと思います。
1:吐き切ります
2:6秒で吸って10秒で吐いてください(ここの秒数は幾つでもかまいません。意識的である事が目的です)
3:1度止まって
4:どうしても笑顔になるしかないような事を思い出してください(*´∀`*)
5:そして吸い込んでください。
6:これを何度か繰り返してみてください。
いかがでしたか?
結構、集中していたのではないでしょうか?
自分が今からやる事をどういう順番でどのようにやるかが、明確になると集中する時間を作ることができるようです。
私は、演奏の中で呼吸をもっと自然にやれるために、吸う前にいちいち笑顔になれるものを思い出す練習をしてみました。
(この時は育てているラベンダーを思います)フレーズが終わりに差し掛かったとき、「ラベンダー」と思ってから吸う。
今までとまるで違う呼吸が起こります。そして、その呼吸を使って曲を吹き通したときにできた音楽を味わうのです。
その結果、いま、集中していたかもって思えるのです。
そして気づくと思いがけず時間が経っていたりします。
集中したら時間が経ってしまっていたという経験がしたいと思ってもそれはまるでで起こり得ないのです。
いま、その時間具体的に動ける何かを試してみて、何が起こるのかの好奇心を持つことが、集中につながる1つのヒントかなと思います。
次回は、何で、笑顔になってしまう事を呼吸時に思い出してみるのかの私の見解を書いてみます。
この実験を試してみたい方は5月中は無料ですので、メール下されば、zoomで一緒に実験してみられます。
お気軽にご連絡下さい。